5年間にわたって移動運用をサポートしてきた輜重車であるが、廃車することを決めた。
理由はやはり劣化である。
・サスがへたってきており、道路によってはホイルカバーとタイヤが接触するようで、タイヤの片方が猛烈に減ることが判明。この2年間で2回(タイヤが方べりしたことにより)ワイヤーが見えるような状態であった。
⇒タイヤサイズを小さくすることも検討したが、この場合トレーラーを安定させる「ジャッキを降ろす」ことができなくなる(車高がさがるため)
・サブバッテリがオシャカになってしまった。先日のACAGにおいてFFヒーターを使おうとしたら電圧計で12Vをはるかに下回る状態になってしまった。発電機より外部電源を使用すると使えるのだが、肝心の発々が途中停止してしまったため、使用できない状態になった。もっとも致命的な寒さではなかったのだが、いまさらバッテリを交換するのもどうか。背中を押す結果になった。
・先日のACAGでトレーラーをひっぱってTボッチ山を登っていた。向かいからマイクロバスが来たので退避したところ、折から退避所に積もった落葉でヘッド車(移動運用専用車両)が滑って脱出するのに手こずった。脱出はできたものの、ヘッド車側にかなり負担がかかったようで結果としてヘッド車側のエンジンマウントを交換することになった。やはり1トン近いトレーラーを引っ張って移動するのは2リットル程度の車では厳しいことを痛感した。
⇒ATならよかったのかもしれない。あとヒルスタートアシストは不要だと思う。
・トレーラーの内装がかなりくたびれてきた。特に雨漏りの影響が大きく側面の木が朽ちて(笑)走行するたびに木片が落ちてくるような状態になってしまった。雨漏りは完全に止めた(つもり)のだが。
⇒いろいろ修復したのだが。モームリである。
そういうこともあって後継車を探して選手交代となる。今日はトレーラー側の荷物(電子レンジやら100Ahの鉛蓄電池やらDC-ACコンバーターなどなどを外して)を回収した。
納車は来月の中旬を予定している。別の固定ページを作る予定なので、
「次号を待て!」
