やっちまった!
この車両は搭載燃料が3種類ある。軽油、ガソリンそしてLPGである。今回ガス欠になったのはLPガス。先日いつものように冷蔵庫を使っていたら、やたらプロパン臭がする。どこか漏れているのかといぶかっていたら、ガス欠だった。冷蔵庫は圧電素子でガスを点火し冷媒を循環させるのだが、種火が消えると自動的に圧電素子がカチカチと着火しようとする。それをきらってオフにしておいたら、どうやらガス圧がさがって種火が消えたあと、点火しないので残りのガスがリークしていたようだ。
まさにガスだね。
輜重車時代に何度もガス欠を経験している。あるときは充てん所に泣きついてお情けをいただいたり、ガソリンスタンドでお願いして充てん所に持って行って充てんしてもらったりする。逆に断られて寒い思いをすることも何度もある。ボンベの残量が見えないのでいつなくなるのかわからないところが痛い。
自分はLPガスの緊急対応講習会を受講していて、質量販売を受けることも可能なはずだが、そんなものは役にたたない印象。どこの充てん所に行っても一見さんにおいそれとガスを分けてくれるわけではない。
しかもおり悪くゴールデンである。長征をあきらめて早めに帰るか。それとも札幌でいきつけのガス店に駆け込むか、今回は別のソリューションを実行してみる。
車両のLPガスが使っているのはコンロと冷蔵庫とボイラーのみで、ヒーターは使っていない。ヒーターは車両の軽油でFFヒーターに供給している。先にあげたガソリンは発電機に使うのだが、これがものすごくうるさい。あくまでも緊急用の電源。(しかもHFではノイズがひどく使い物にならない)
ちなみに冷蔵庫はバッテリ(走行充電される12V側)、AC(発電機より供給)、LPガスと動力を選べる。ボイラーはatwood製のボイラーがあるが、日本では温泉施設が充実しているのであえていらないと思われる。
いざとうときのために軽油とガソリンについては携行缶をもってきている。しかしLPガスだけはどうにもならない。
今回の対応策としては
冷蔵庫は氷で冷やす。昭和30年代の方法だ。
コンロはカセットコンロを購入してブタンガスを使う。
結局あてのないLPガス補充に時間を使うくらならカセットコンロとガスボンベを購入したほうが安くなるという結論だ。残念なのは自宅にあるカセットコンロを持ってこなかったことである。
一方氷については最初コンビニでキロ250円の氷を買うことがあたまによぎったが、よーく考えてみるとスーパーでもサービスで氷をもらえることを思い出した。冷蔵庫に水が溶けだすとワヤなので、ジップロックのパチモノで水が外にでないようにしてみた。
ということで作戦は継続されることになった。

