荷物を積み込み始めた。
「移動運用」カテゴリーアーカイブ
発々メンテ
ACAGも近づいてきた。準備万端と行きたいのだが、そうでもない。先日の6Dでシーリングファンが吹き飛んでしまった輜重車はなんとか復帰した。ただし、廉価版にしたのでサーモスタットがついていない。
その6Dで午後に切り上げて帰った理由に「発電機の不調」があった。今までゴキゲンだった発電機がなにか「ふん詰まり」のような感じで出力が出ず、過負荷のLEDが点灯したものである。
2か月たってやっと面倒を見ることができた。まずはエンジンオイルを疑った。案の定真っ黒なオイルになっていたので交換する。それでも過負荷のLEDは点灯しっぱなしだ。
つづいて点火栓である。コンパチ品を買ったのだが「ターミナル部分」がうまく篏合しない。運転中はずれてしまう。いったんあきらめて今までついていた点火栓の電極を清掃する。たしかに真っ黒だ。
それでも動かない。あきらめかけていたところ(LiFeO4バッテリで連続運用も可能そうだし)、先日6Dの運用地でいろいろご配慮いただいたOMの言葉を思い出した「こういうのはマフラーが詰まっている」というものである。
確かにこの発電機は私がプロレ業務を遠隔で行う際に、いろいろな場所で一日12時間近く稼働していた。耳をすますとマフラーから「シューシュー」というような空気の漏れるような音が聞こえてくる。
帰宅して(さすがに試運転は人のいないところでこっそりやっている)、マフラーの尾栓(って言っていいのか?)を解体して中のフィルタ?を取り出す。
想像以上に煤で真っ黒だった。エアダスターで吹き飛ばそうとしたがうまくいかない。ピンセットをつかって分厚くつもった煤を取り除いて、フィルタをパーツクリーナーやらで洗浄してみた。
ボロアパートなので試運転はできない。ACAGまで一週間。現地で動かなかったらそのときだろう。

マフラーの尾栓(金網)をはずしたところ

尾栓 これもすすで固着状態だった

マフラーの中に芯として入っているフィルタ 煤はピンセットで除去

尾栓は溶媒につけたり、洗剤で洗浄した
こういう作業が気兼ねなくできるシャックを構築したいものだ。
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座右の銘は「たまには移動したいものです」。ということで今月は一度も移動していないので、移動することにした。
場所は以前にも移動したことがある「きぬ総合公園」である。到着したのは17時30分。すでに暮れなずむ駐車場で運用。あっという間に暗くなってしまった。そういえば秋分の日だった。
7.009が空いていたのでしばらくワッチしたあと、CQを出す。すると常連さん(もうすぐ200QSO目になる)が呼んできてクラスタにあげてもらった。
ここまではよかったのだが、するとどうだろう猛烈なQRMが始まった。どうもデラックスな局がスプリットでもしているのだろうか。もともと移動するのにコンテストやらペディションをほとんど気にしない、コンテストは7010から上だし、そんなに下ではないので大丈夫だと思っていたのだが…
あっというまに押しつぶされてしまった。先日は7010でコンテストをやっている局に動いてもらった(と非力な自分では思っているのだが)が、今回ははじき出されてしまった。(数局呼んできたのだが・・・)
少しQSYをしてみたが効果がなかったのですぐにきりあげることにした。

運用終了時に撮影したらすっかり暗くなってしまった
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お盆休み結局ずっとボロアパートにいた。最後を飾るべく移動した。
それにしても暑いね。
移動先は戸田市スポーツセンター。事前調査では駐車場が少ないようだが大丈夫だろうか?お盆休みということもあって道路は空いている気がする。
行ってみると未舗装の臨時駐車場があり、車は1台もとまっていない。構内の正規?の駐車場は結構とまっている。ちょうど近くの住宅の影になる場所をみつけて車をとめて設営。
もちろん
アイドリングはご法度
である。
最初に10MHzを運用。HLに呼ばれたがそのあと全く呼ばれない。
つづいて7MHzを運用。バンド内は静かなようだが、7.010でCQを出し始める。しばらく素振りのあと、1局呼ばれる。そのあとオンフレ?(だと思う)でCQ TESTが聞えてきた。あららコンテストをやっているようだ。事前の調査不足である。
で、しばらくCQをだしていたが、しょうがないのでいったん7.0085にQSYしてみた。ついでにクラスタを覗いてみると、あら最初に呼んできた局が7.010で情報をあげてくれている。
これはいけない。
と同時にJARLコンテスト規約に準じている場合、コンテスト使用周波数のエッジって出てもよいのだろうかという疑問が湧いてきた。まあ、コンテストの使用周波数から250Hzスペクトルが逸脱しても別にお仕置きはないだろう。しかし、ちょっと気に障ったのでこちらも7.010でCQを出しなおすことにした。移動局は非力な50Wにモビホである。コンテスト局はフィルタでこちらを切っているのかもしれないし。
クラスタに上がったおかげで強力な常連さんが何局か呼んできてくれた。コンテスト局は聞こえなくなった。
運用場所は目の前に埼京線と新幹線が走っている。大宮の手前であることから新幹線は北陸・東北・上越の列車がひっきりなしに通っていく。埼京線もたくさん走っている。電車から発生するノイズも無視できないが、電車の走行音がかなり邪魔だった。なにしろ窓開けないと蒸し風呂状態である。

東北新幹線 近くプロレ業務で乗るなあ

埼京線 沿線の方には悪いが、できれば通勤で乗りたくない路線
そんなところで移動運用を終えて終了。
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連休2日目は雨。
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雨の中移動したのは利根親水公園。雨のおかげで駐車場は誰も止めていない。こんな中、道路をへだてた田んぼでは草刈りをしている方がいた。ご苦労様です。ほかの用事の時間調整で10MHzを30分ほど運用。

最低限の水場もあり
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所用を終えたあと運用する。運用場所は新治運動公園である。ここは元14010b村だったろうか。1403市と合併したことにより新治の名前はナビに残っていたが、近くを見るとそれぞれの施設にネーミングライツで名前がついている。入口の石も「新治」の文字がなくてただの「運動公園」だった。合併の悲哀である。

入口の石には「運動公園」の文字のみ、となりにはネーミングライツと思しき看板が

道路を隔てると別のネーミングライツの名前が
運用してみたが、PCの電池が切れそうだったので早々に撤収した。