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ハムフェア―2025

今年も行ってきた(そしてすでに帰宅している)。

会場は昨年と同じGYM-EXである。今回は豊洲経由で出かける。ゆりかもめ「有明テニスの森」(=多分自分には一生縁のない施設)で下車。ゆりかもめもなんだかんだで開業30周年である。

ゆりかもめ有明テニスの森駅ホームから GYM-EXを目前にしていやがおうにも気持ちが高まる

今年のハムフェアの大きな変化点は

  1. 入場券がなくなってリストバンドをつけて入場することだろう。毎年大勢の人が交錯するのでチケットにこーるさいんを記入して胸に安全ピンでとめてつけるのだが、何もやっていない人も多い。大昔は秋葉原のジャンク屋で使用したと思われるチケットを売っているのをみかけたこともある。リストバンドはいったん剥がすと再びつけられないような仕様のように見えるのでそういう不正対策なのだろう。(でも2日連続で参加する人はどうするのだろう)
  2. ハンディ機の送信出力が1Wに制限されている。毎年祈念局を狙って会場からコウシンするやからがいるが、電波環境をよくするため?か出力制限が設けられた。
  3. 写真やビデオ撮影をやってよいか意思表示をするピクトグラム。昨年移動局も会場のビデオをこのページにアップしたが、世の中お忍びで来ているひとやら人に言えない事情をかかえた人もいるだろう。さらにご禁制のアンプなど不都合なものもあるやもしれない。ということで各ブースに写真撮影とビデオ撮影の可否を掲示できるようになっていた。

ゆりかもめの駅を降りて会場へ向かう。まずは上記2のパワー制限を回避するため?に会場近くハンディー機を取り出して8J1HAMを探してみる。が、いない。2mも430もである。あとで聞いた話であるが送信所が別にあり、会場からリモート運用をしているとのこと。来年から(行くとすると)もうハンディ機は持っていかなくてもよいだろう。

昨年同様入口のゲートはなくなって看板のみ。撮影するのがいつものルーティンである。3.の対策のため人が写らないように撮影しなければならない。結局入場時は撮影できなくて退場時に撮影を行った。

この看板と一緒に記念撮影をする方が多い

チケットはオンラインで購入できる(これも大きな変化点だ)ようだが、こちらは現金をもって販売ブースへ。JARLライフメンバー会員証が年に一度活躍する場面。木戸銭は上記にあるように1000円。

リストバンドを装着する。チケットにコールを書くようになっていたのだが、今年はそれがない。中には電飾でコールと名前を表示しているが、自分はそんなギミックを持っていない。まあ、名乗るほどのものじゃないが。

さて、現地に到着した移動局であるが、まずはQSLカードの転送である。背中の荷物を軽くしたい一心だ。

人間が映りこまないようにトリミング処理を実施

背中が軽くなったところで周囲を見回してみると「うちわ」を持っている人が多い。

それにしても暑いね。

ということでうちわをゲットすべく行動する。うちわは3種あり、ICOM,KENWOOD,CQ出版のようだ。しかしどのブースに行っても配布している様子がない。毎年のルーティンとしてCQ出版のブースで法令集の抄録を買うのだが、どうも昨年と同じ2024/2025年度版の様子。購入するついでに「うちわをくれ」と言おうにもこれではうちわを要求できない。

結局、午後のタイミングでICOMから配布中のうちわをゲット。目的を達成した。(むかしは「無線とパソコンのモリ」のうちわが常連だったのだがショップは次々とハムフェアから撤退。私は今は亡き東京ハイパワーのうちわももっているよ)

某クラブブースに寄って某氏としばらく話をする。各局の近況をたずねる。なんか最近はそのためだけに行っているような状況。するとさらに某OMも登場。

しばらく歓談。某クラブブースにいつものAIM-Jを2冊おいてきた。昔会場で売っていたら「こんなもん売っていいのか!」と言ってきた人がいたようだが、ちゃんと売っているんですよ。なおこれは参考図書であって、都度AIP他を確認する必要がある。

そのあと会場を少し回る。特筆だったのはA-25委員会コーナーでやっていたQパの電子化デモである。聞くところによると、Qパの処理はアウトソースしているようで結構な費用がかかっているという(毎年職員がやっているものだと思っていた)。サーバーに過去のQパの参加局のデータをすべて入れてアクセスできるようにして電子ファイル上でQパの台紙を構築するものである。試しに私のコールサインを読みだしてもらったら、ちゃんと1980年からステッカーを受領した記録が表示されて、画面上のQパの台紙にステッカーをドラッグ&ドロップで貼り付けるところまでデモしていた。

Qパについては以前から簡略化するために台紙にあらかじめステッカーと送付手数料をのせた価格で販売して、電子ログで受付。送付はシール付きはがきで送る ようなことができないかと思っていた。それに先日のJPの値上げもあっていまさら郵送でもないのだろう。

本当は今回のハムフェアの目的としてHPIの新しい台紙を購入することだったが、その必要はなくなりそうだ。

とうことで今年のはハムフェアは終了。来年は行くかなあ・・・

個人番号カード入手

やっと個人番号カードの更新ができた。4月29日に案内がとどいてすぐに申し込み。5月上旬には「申請受付」メッセージを受領してそこから受領まで2か月要した。

「マイナンバー交付センター」で受領した。交付通知書を受領して受取の予約をしようとしたらここしか最短で受領できないことがわかった。遠いがやむを得ない。ということで本日予約時間にお伺いした。

「交付センター」というかぎりは多くの人でごった返していた・・・わけがない。なんでこんなにレイテンシが大きいかはよくわかったような気がした。医療機関で本人確認を顔認証できるのだから、交付用自販機みたいなものを作ってバンバン交付できないものだろうか。全人口の5割が顔認証していればそんな機械をつくってもペイできるような気がする。

受付が済むと次に難関?の暗証番号の設定である。10年前に交付をうけたときに「暗証番号控え」をもらったので、それぞれそのままその番号を登録しようとした。どうせ総当たりできないから頻繁に変える必要はない。 Windowsらし画面を見ると「個人番号カード」という入力がなくなっている。代わりに住民基本台帳用という欄があった。仕様がかわったのだろうか?(券面事項入力補助、利用者用電子証明書、署名用電子証明書は従前のまま)

係の人がドヤ顔(でもないが)「番号は一緒にできますよ。」過去できなかったっけ?別の番号を入れているところをみると共通にできない仕様だったような気がする。それぞれの暗証番号の変数は別だろうから同じでも別でも構わないのだが、当時は同じにできなかったのだと思う。ユーザーはどの番号をいつ使うのかわからなくなってカードにロックがかかってしまい・・・役所で復旧という手間があって現場から悲鳴があがって・・・同じ番号でもいいように仕様を変えた   かな?

ということで無事に交付してもらって終了。次は運転免許だ。

それにしてもなんで個人番号カードにわざわざ番号が記載されているのか意味がわからない。

80条報告

たまーにhamlife.jpを覗いてみる。

わざわざ80条報告をする方がいたとは・・・

もともと某連盟の役員になると実際のアマチュア局の運用とは離れてしまっているような人が多い印象はある。ひと昔前は選挙ごとに「アマチュア局の包括免許~」と訴えていた人がいたっけ。(この会長さんはそのような選挙公報出していただろうか)

#あるいはこれを機に包括免許制度の実現に向け一石を投げたかったのかもしれない。

無線局情報を検索しても、いまでは1AMとか書かれているだけなのでバレなかったかもしれない。ただ、衆人の面前でトランシーバーを貸し借りしちゃだめだろう。

某連盟の理事会議事録を拝見するといろいろな立場の人もいるようだ。こおゆう足の引っ張り合い?については(一般の会員)移動局は蚊帳の外である。

そんな中、リベラル紙?として風靡したRL誌が隔月刊となる記事。(私もずっと買っていないのだが)雑誌全体が退潮傾向。これも時代の流れだと思う。