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QSL

開局以来集めていたものにQSLカードがある。

先日ほぼすべて処分した。

各局それぞれ考え方があるだろうが、自分が死んだときに多分ものすごく処分に困る(量)である。そう考えるとあるタイミングで決める必要がある。処分についてはそれなりにリスペクトしたつもり。

QSLカードというものの出会いは中学生のとき、学校の倉庫にカードが放置されていたのを見たのが最初だ。中学校にクラブ局があったのだろう。当時はまだ従免をもっていなかったころであるが、この「出会い」がトリガーの一つとなった。

その後なんとなく開局してなんとなく交信した結果カードが集まってきた。特にアワードとか一時期を除いて執着していない。

中にはカードをみただけでそのまま捨てる局(さすがにこの方はもう無線はやっていないようだ)や実家の蔵に送っている方もいるようだ。1枚のカードを得るのにアンプを購入したり、思い入れのある方もいらっしゃると思う。

昔はアマチュア無線に誘い込む文句?に「きれいなQSLカード集め」というのがあった記憶があるた、この時代ではSNSやYoutubeで4Kやらの動画や画像をいくらでも見ることができる。個人レベルで印刷(はがき)を作るのが珍しかったがいまではプリンタでいくらでも印刷できる時代になった。

今巷では電子QSLがはやっているようだが、私がやっているのは証明書としてのLoTWだけである。今後どのように進化しているのだろう。

 

JARLニウス

電子版が出ると気になるのは INFORMATIONの「サイレントキー」である。私はHFの移動運用とくにA1Aでの運用が中心であるため、ベテランの方とのコウシンが多い。訃報欄を見ると以前よく呼んでいただいた方のコールサインをたまに見かける。

今号もそのような方のコールを見つけた。ついにお会いしたこともないし、お声を聴いたこともないが50回以上交信した記録が残っている。近着のQSLは2024年5月である。その後1年間交信の記録がないので体調を崩されていたのかも。RMKSに「次の交信を楽しみにしています。」

RIPご冥福をお祈りします。