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ACAG 2024

連盟主催の5大コンテスト。今年はACAGの参加のみとなってしまった。場所は09004某所。輜重車を引っ張っていく。途中仮眠をとり、いつもの0915市のスタンドで携行缶に給油。いつもの09004L町のイオンで食料を調達した。

現地に到着すると「いないと予想していた」某局が営巣されている。ACAGなので首都圏に近いところではないかと予想していたのだが予想が外れた。(不本意ながら妨害することになってしまいました。SRI)それよりも驚いたのは観光客の車が止まっていることだ。

ご挨拶をしてから少し離れた場所で設営。ここに来るのは久しぶりである。6mに出ようか2mにしようか悩んだあげく2mにした。選択は誤っていたような気がする。SWRは1.6でちょっと高め。

設営が終わって遅めの昼食。弁当をチンする。さすがに発電機では容量が足りないため、発電機側のブレーカーが過負荷でトリップしてしまった。そこで輜重車内の鉛バッテリからDC-ACコンバーターでレンジを動かしてチンをする。無事チンが終了して発電機のリセットのためにトレーラーのドアをあけたら目の前に某氏がいてびっくりした。ちょうどヤマネコ号で偵察されていた様子。会話をしていると雨がぱらついてきた。想定外。

前祝用発泡酒は冷蔵庫で冷えている 弁当もチンで対応 イオンでは「全国の駅弁」に食指が動いたが普通の弁当を購入

発電機のブレーカーをリセットして車両にもどる。遅めの昼食と前祝。今回は3連休なので終了まで運用して打ち上げをする予定。そのための直会の酒もイオンで調達しておいた。万全である。

今回の新規調達はラップトップPCだ。これまでのLenovo G570から Dynabook S73/HSに変更した。後者はヤフオクで調達したものだ。調達したのが直前でとりあえずWindows 11に入れ替え、CTESTWINを入れただけの仕様である。キーイングがちょっとおかしいような。

ダイナブックはオクで21K円で落としたもの。また全国をまわってステッカーを貼る必要がある。

万が一を考えて今回は両方とも持ち込んだ。もちろんG570は使わずに済んだ。

2012年式のG570 vs 2021年式のS73 テンキーがない分小さいがそれにしても軽い

21時コンテスト開始。おもったよりというよりも過去のACAG144よりも全然呼ばれない。途中雨が降り出してSWRも悪化。

しばらくして別の問題を検知した。なんとなく部屋がガス臭い。とりあえずコンテスト開始前に松茸ごはん(アルファ米)とカップヌードル松茸を用意しておいたのだが、ごはんは調理できたがカップ麺はガスがなくなって調理できなくなった。

ごはんのほうは何とか調理できたのだが・・・カップ麺は持ち帰り

ガス欠なのでFFヒーターも使えない。冷蔵庫は発電機からの電力供給で動いている。山なので夜になって冷えてきた。プランBとしてオイルヒーターを使うが、これを使うと送信できなくなる。

ちゃんとプランBを用意しているのだよ

夜も更けてきた。発電機は落として仮眠をとる。寝袋はマミータイプを用意してきたのだが、足元は寒い。マイナス17.8℃とか謳っているがこれは?だね。

翌朝、いつのもように朝のカフィーといきたいのだがお湯が沸かせない。我慢するしかない。朝方はまだ寒いので発電機を動かしてオイルヒーターを使う。無線のほうはLeFePO4バッテリから供給。

外に出ると付近の道路わきには駐車車両がたくさん止まっていた。ここから登山口まで1キロ以上ある。駐車場にたどりつくには夜中に到着する必要があるだろう。車中泊は厳しいんじゃねと思う。一晩中エンジンかけっぱなしなのかなあ。

こちらも所用のためヘッド車(今回は切り離している)で山を登って行ったが、途中路上駐車の列がずらーーっとつらない、こちらのいるほうに伸びてきている。これは上にあがって用を足して戻ってきたら、ヘッド車を止めていた場所が観光客の車に取られてしまう=その車が動くまではトレーラーが動かせないという危険性が予想される。あわてて戻った。ここは我慢である。

昼は恒例の「赤飯カレー」だ。今回も赤飯とカレーを調達。本来なら湯煎なのだが、レンジを使うことにした。レンジへの電力供給はトレーラーに設置したバッテリである。ちなみにこちらは車両屋根に設置した太陽光パネルで充電している。クリーンエネルギーだ。今回の運用ではエネルギー源は①発電機②LPガス③太陽光パネル④持ち込みのLiFePO4バッテリと4段構え。

材料 今回は赤飯パック2にカレー1パック

調理中

調理後 MAX Coffeeつき

ガス欠のため21時までの運用するのをやめて撤収することにした。15時ころ撤収。ということであまり恰好のよいコンテストにはならなかった。

撤収後いつも寄るはずの食堂の休業跡を訪問。ぜひとも復活してほしい。