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UMIDIGI

前にも書いたようにIC9700を通販で購入した。このとき通常の5097 ポイントに加えてボーナス?ポイントとしてさらに5000ポイントが付与された。(いったいこの原資はどこから出ているのだろうか?)

ポイントはためておいても利息が付くわけでもない。またいつルールが変わるかもしれないのでスグに使ったほうがよいと考えている。

そこで購入したのはUMIDIGIでのG9Xある。中華製だがちゃんと技適も通しているので安心である。値段はいまどきうれしい1万円ちょっとである。(大丈夫か?)

今使っている携帯電話は同じくアンドロイドのmoto G32である。この端末はモトローラ製であるが、今やここも中華である。モトローラといえばマニヤ諸兄はMRF454やMC68000を思い出すだろう。しかしかの会社も半導体、通信機器など各部門を切り売りして今や跡形もない。諸行無常とはこのことだろうか。

このロゴをみると「ネコミミ」を思い出したものだ

このG32であるが購入して2年ほどたち、最近は電池の容量が減ってきたような気がする。それで代替え・・・とはいかずに実はG9Xは今まで使ってきたアンドロイドタブレットの後継としてただの端末として購入した次第。G32のほうは今までどおり携帯電話として使い、比較的安全だと思われる?アプリを入れて、G9Xは中華系のあゃしぃアプリを入れて使おうというものである。この端末には私の個人情報は一切入れないという前提である。したがってメールも使っていない。googleアカウントはやむなく捨てアカウントを作った。変な情報が引き継がれるのを防ぐためでもある。

あゃしぃアプリとしては先日入れてみたDJI FlyとかDeepSeekとか、さらにはLINEを入れてみることにした。もちろんこの端末には個人情報を入れていないが、このような設定はちゃんと行っている。

LINEについては大昔試しに入れてみたら勝手に私のメールアドレス帳をまさぐってメールをばらまく行為(この所業はコンピューターウイルスと同じだと思っている)があった。それ以来危険で手をだしていなかったが、今回やむを得ない事情で入れることにしたのだ。

(一部の人はLINEがNaver由来であるから私が嫌韓ではないかという人もいるのだが、私のプロレ業務では韓国系の人とも一緒に仕事をしているのでそのような理由ではない。ただ日本の公的な業務でLINEを使うのはどうかと思っている)

肝心のG9Xであるが、まだ使って日が浅いけど大きな不満はない。MACアドレスを固定にする方法で少し手間取った。あとはSIMカードが1枚しか入らないことくらいだろうか。G32は2枚刺しができる。

ま、実質300円程度で手にいれたので不満を言う方が罰当たりである。

怪者2

先般の怪者の記事で5000円のクーポンをどうするか・・・というところまで書いたが、実はまだ買っていない。アキバに出向くタイミングがないのと、IC9700のオプションを見ると「欲しくなるようなオプションがない」ことが今更ながら分かった。

ICOMはヘッドフォンすらないのね。。

今更スピーカーやモービルブラケットがあってもと思うし、マイクロフォンは付属しているし、そもそもフォーンに(前運用するとき以外)出ないから2つあっても意味がない。

ハンディ機を買ってみるのも一案であるが、ショップで買うよりも通販したほうが安くなることはすでに実証している。さてどうするか。

かのIC9700は現在変更申請をしているのだが、先週の金曜日に審査が終了した。

そうこうしているうちに先日総通から

* 無線局の免許状等のデジタル化について *
大切なお知らせですので必ずご確認ください。

というメールが届いた。私の審査結果の受取方法はシッカリと「紙」とある。もう少し待つべきだったのだろうか。

早く免許状を入手して「ごじゅうわっとではっぽうちゅう」とやりたいものだ。

怪者(かいもの)

ハムフェア会場の某物販ブースの前で一人のアマチュアが悩んでいた。目の前にはトランシーバーの箱が置いてある。

「買うべきか、買わざるべきか」逡巡タイムである。

その数日前、彼は同じ製品の値段をアマゾンで下調べしていた。提示価格はたぶんメーカーからの値段だろうか、いくつかの店舗は一律で同じ値段が表示されている。くだんの物販ブースも「値引き可」の文字とともに同じ値段がついている。アマゾンには加えてポイントがある。ここでポチっとすれば、数日後には宅配業者が持ってきてくれるだろう。

だが、そのアマチュアにはワケがあった。

下調べの翌日、彼はアマゾンで出品している店舗の実店舗に電話をかけた。「アマゾンでそちらの販売価格は見ている。その値段に提示されているポイントを引いて販売してもらえないか」と。もちろんこの店舗はアマゾンにショバ代を負担しているハズだ。こちらはわざわざ電車賃を使ってアキバまで出向くわけだから店舗にとって悪い話ではなかろう。

ところがお店の人は「アマゾンの値段では売れない」とのこと。もちろん電話で値段交渉するのは野暮である。本来なら実店舗で店員との丁々発止のかけひき…。そういう時代は終わってしまったのか。

彼は6820の株主である。といっても、1単位しか持っていないゴミ投資家だ。6820には株主優待制度があり、5000円の自社製品の金券がもらえる。まさにそれを握りしめているのだが、問題は

実店舗でしか使えない

ことだ。そこで上記の交渉となる。こちらは

購入価格=アマゾンで購入する価格ーポイントー5000円

が目標である。電車賃は5000円もしないので、ひと汗を描く価値はあるはずだ。それにしても暑いね。

券の裏面にはシリアル番号がある。ほとんどの人はギフトをもらっているようだ。

残念ながら電話での交渉は不発に終わった。

話をハムフェアに戻そう。出店店舗は来場者の熱気に包まれている。ここで交渉すべきかどうか悩んでいたのだ。もちろん上記の式を満たすかが重要である。それには店舗に立っている店員氏に優待券の説明をするという手間がかかるだろう。(この出店店舗も6820の製品取扱いアマチュア無線機器販売店一覧に載っている)

結局、説明もめんどうだし、なにしろこの暑い中GYM-EXから箱を持って帰る気がおきなくて、手ぶらで帰宅した。

その日の夜、アマゾンで該当製品を見るとーーー

なんとポイントが2倍になっていた!

ここには5097ポイントとあるが、実際にはこの倍のポイントが付与された 送料も無料

いまさらながらGAFAの力に圧倒された。こういう痛販を使わないと実店舗は維持がむずかしいだろう。現にハムフェアで無線機を実売する店舗は年々減っている。会場の熱気で買わせることはいつまでできるか。

ということでポチっとしてから4日後。無事に製品を手に入れることができた。

梱包を開けて中身を見る。IC-9700と書いてあり、これが50W機なのかどうか見た目ではわからない。IC-7000SだとちゃんとSのエンブレムがついているのだろうか?ググってみたがよくわからず。

上からみるとIC910と似ているようにも見える

とりあえず電源を接続してパワー計で送信出力を見ると50W出ているようだ。ここでいきなり「50W発泡中~」なんてやってはいけない。(さすがに最近430のFMでこのようにドヤるかたは減ったように聞こえる。なにしろ連盟の会員の7割は3アマ以上だ)まずは変更申請をおこなってお上の沙汰を待つこととなる。その間にセットアップをする必要があるが、今日はここまで。

さて、手元に残っている金券は・・・・メルカリにでも流そうか、それとも・・・次号を待て!