月別アーカイブ: 2025年10月

怪者 完結編

先日より続いた「怪者」。本日アキバに出撃して某店舗に行ってみた。

その前に休日の秋葉原にでかけるのはずいぶん久しぶりである。ここのところ平日に休みを取って「寄る」ことはあったのだが、休日に「わざわざ」でかけることは。。ないなあ。それほど

遠い街

になってしまったようだ。

出かけてみると、歩いている人間の「層」が明らかに違っている。外国人観光客はもちろん、若者もやはり違う人種に見える。そんなみなさんをかき分けて店舗Yに到着。ここは前にIC9700を「痛販」した店舗だ。

店員さんに聞いてみると、目指すIC9700のオプションは・・・「在庫なし」とのこと。腰砕けになってしまった。

気を取り直して店舗Fへ。ここはMB-118とSP-35がおいてあった。本当はMB-123が欲しかったのだが在庫なし。前2者を追加差額を支払って購入した。

外箱

あとは、某店舗で200円マウス。秋月でLEDを2種購入。いつのまにか秋月が垂直方向に増設していたが2階には寄らず。店内は女性客が目立っていた。将来安心?である。

帰宅して戦利品を開梱。

中身 左のねじはMB-118の付属品

SP-35は店員さんに言わせると「音がいい」とのこと。早く使ってみたいところだ。手に取ってみるとずっしり重い。店員さんいわく「マグネットがついていないのが残念」と。ちなみに取付のねじはついていない。あと残念なのがヘッドフォン出力端子がないことだ。リグに接続したあと、ヘッドフォンをつかいたいときにいちいちスピーカーを外さなくてはいけない。

MB-118はモービルブラケット。いまどきIC-9700をモービルで使う豪快さんはあまりいないと思うが。いまのところ使い道は・・・思案中。

店員さんに聞くと「6820の優待券を持ってくる人はほとんどいない」「ICOMにヘッドフォンがオプションとしてないのはオーディオ用の市販品を使っても性能に変わらないこと」とのこと。

ACAG

とりあえず参加したのだが忘れ物や行方不明品(ナット1個)があって「にぎわし」にすらならなかった。とどめは先日報告した発電機の再不調。昼間は快調に動作していたのだが、夜中にストップしてしまった。

証拠写真 こんな天気でも車中泊がたくさんいた おそるべし3連休

輜重車だけでなく、ヘッド車にもトラブルが発生し、帰還できるも明日からドック入りである。

いろいろ方針を転換する必要がありそう。

発々メンテ

ACAGも近づいてきた。準備万端と行きたいのだが、そうでもない。先日の6Dでシーリングファンが吹き飛んでしまった輜重車はなんとか復帰した。ただし、廉価版にしたのでサーモスタットがついていない。

その6Dで午後に切り上げて帰った理由に「発電機の不調」があった。今までゴキゲンだった発電機がなにか「ふん詰まり」のような感じで出力が出ず、過負荷のLEDが点灯したものである。

2か月たってやっと面倒を見ることができた。まずはエンジンオイルを疑った。案の定真っ黒なオイルになっていたので交換する。それでも過負荷のLEDは点灯しっぱなしだ。

つづいて点火栓である。コンパチ品を買ったのだが「ターミナル部分」がうまく篏合しない。運転中はずれてしまう。いったんあきらめて今までついていた点火栓の電極を清掃する。たしかに真っ黒だ。

それでも動かない。あきらめかけていたところ(LiFeO4バッテリで連続運用も可能そうだし)、先日6Dの運用地でいろいろご配慮いただいたOMの言葉を思い出した「こういうのはマフラーが詰まっている」というものである。

確かにこの発電機は私がプロレ業務を遠隔で行う際に、いろいろな場所で一日12時間近く稼働していた。耳をすますとマフラーから「シューシュー」というような空気の漏れるような音が聞こえてくる。

帰宅して(さすがに試運転は人のいないところでこっそりやっている)、マフラーの尾栓(って言っていいのか?)を解体して中のフィルタ?を取り出す。

想像以上に煤で真っ黒だった。エアダスターで吹き飛ばそうとしたがうまくいかない。ピンセットをつかって分厚くつもった煤を取り除いて、フィルタをパーツクリーナーやらで洗浄してみた。

ボロアパートなので試運転はできない。ACAGまで一週間。現地で動かなかったらそのときだろう。

マフラーの尾栓(金網)をはずしたところ

尾栓 これもすすで固着状態だった

マフラーの中に芯として入っているフィルタ 煤はピンセットで除去

尾栓は溶媒につけたり、洗剤で洗浄した

こういう作業が気兼ねなくできるシャックを構築したいものだ。

カード整理終了

今回の転送量(メール便サイズ)だと比較的早く終わる。実質一日で終わった。

某連盟によるとカードの転送業者が変わるという。新たな転送のためのルールができるかもしれないが、理事会の報告に記載されている転送業者社長の言葉から感じることは「みんな疲弊している」だ。

プロレ業務で下請けの会社を使うことがあるが、苦労するのは地方に「人がない」ことである。みんながんばってやっているのだが、いかんせん動ける人が少なくなっているのだ。そんなこと、わかっているのかわかっていないのかわからない(ややこしい)連中はやれ「買いたたけ、相みつとれ」と言ってくるのだが、もう相みつ取れるような選択肢もないんだよな。

#ご多分に漏れずプロレである移動局もここんところ業務が多くてシンドクなっている。輜重車はとっくに直っているのだが移動する時間がない。もっとも水面下では別企画が進んでいるのだ。

一方で都会には「ビジネスパーソン」とやらが跋扈していて、虚業にいそしんでいるようにしか見えない。あと10年もすれば現場で動く人間いなくなってしまうのではなかろか。アマチュア無線家も同じだろう。