11月19日夜出発。車両を取りに行く。暗い中での連結も慣れてきた。今回は途中で給水をせずに、高速に入る。すぐに高速に入ればいいのだが、連結状態が気になるのでまずはした道を走るが、これが計画の遅延を招く。
途中1回目の給油を実施。
高速に入り長野道から北陸道を目指す。途中妙高PAで仮眠。撃沈である。
11月20日9:30上市スマートでおりて最初の運用目的地「丸山総合公園」に到着。駐車場は広いわりに人が少ない。残念なのは水場が遠いこと。近かったら少し給水できたかもしれない。さらに残念だったのはPAから音楽が流れてきたことだ。人が少ない公園でこういう音楽を流すとわびしいんだよなあ。発電機の試運転を行う。一発始動。
昼すぎに出発。給油。携行缶にも13リットルほど補給する。高岡市内で富山ブラックラーメンを食す。ここのラーメン屋はすでに何回も来たことがある。いつも困るのは駐車場を探すことである。となりのショッピングモールに居候させてもらった。
やす
午後は氷見市。こちらも車がほとんど止まっていないのでゆっくり運用できる。水場もしっかりしていた。
能登半島を横断する場合、宝達山超えは行ったことがあるがかなり道が細い。今回は少し北のルートを通る。本当なら七尾や輪島を回ってみたいが次回にお預け？である。（9月はそのルートを計画していた）本日最後の運用である宝達志水町の「古墳の湯」で湯治。値段も460円とリーズナブル。中型車以上を止める区画が見当たらないので、トレーラーを折って一番遠い場所に止めて温泉に突入。
夜は能登半島あの「千里浜なぎさドライブウエイ」今浜口。さすがにトレーラーで砂浜に入る勇気はない。海水にさらしたくないしね。どこに止めようか思案する。海岸沿いの道路に居場所を求めた。波の音がする中眠ることができた。
なぎさドライブウエイ
11月21日 午前中はJA9コンテスト参戦。泊った場所から30メートルほど内陸の場所に移動する。ちなみトレーラーに寝る場合は、いったんトレーラーをはずして、ジャッキで固定して安定した状態にする。そうしないとヒッチに余計な負荷がかかる。
コンテスト中ひっきりなしに観光客。一台止まると引き寄せられるように車が寄ってくる。こちらは静かにしていたいのだが。バイクツーリングのみんさん。なんであんなに集団になりたがるのだろうか？
午後は移動開始。国道8号を通って道の駅で昼食。DP張ってあまちゅうあ業務をやっていた方がいた。石川県から福井県へ。今晩の宿泊場所は氣比の松原。過去に一度運用しているので勝手がわかっている。困ったのはときどき入ってくる車である。青春真っただ中（かどうか知らんが）の男女グループが結構きゃーきゃー騒いでいた。それでも23時には静かになった。ここも少しだけど海の音が聞こえる。
めった汁 なかなか温まりますなあ
夜はFFヒーターを運転して寝る。
11月22日 平日なので氣比の松原駐車場で一日仕事。昼に管理事務所？のおばさんと会話。トレーラーとヘッド車のナンバープレートが違っているのをいぶかっていた。モータープール制度を知らないのだろう。ひととおりの質問（何人泊まれるの？ヒーター、クーラー付きなど）に回答する。
仕事中
この日は一日雨。午前中に発電機で充電をしたかったのだが、発電機がウンともスンともいわない。昨日の午前中はゴキゲンだったのだが。太陽光パネルを見ると400mA程度しか電流が取れれていない。昼過ぎから猛烈な雨となった。夕方降り続く中終業。トレーラーを連結して（だいぶ慣れてきた）移動を開始する。
敦賀から西へ。20時ころ道の駅シーサイド高浜へ。ここも入浴設備がある。700円は道の駅ブランドの値段だろうか。雪こそ降らないが冬型の気圧配置で風雨が強い。トレーラーの荷物を取ろうと中にはいって気が付いたら靴が風で飛ばされていた。風呂はまああんなものだろうか。人が少ないのが幸い。人間模様な人もいた。
ここで寝てもよかったのだが、大型車区画はエンジンをかけっぱなしのトラックがいるし、普通車エリアは明るすぎる。自分にはむかないので、移動して寝場所を探す。最初に目にとまったのはおおいポータル。さすが原発の街である潤沢な予算があるのだろう。幹線沿いにしては静かなのだがいかんせん夜間使えるトイレがない。反対側の総合公園は駐車場が施錠されている。少し離れたうみんぴあ大飯の駐車場が広くてよい。今晩はここに投宿する。（道の駅で車中泊すると不快なものを見ちゃうんだよなあ）
うみんぴあ
11月23日 5時くらいに起きて早朝出立をめざしたが、結局7時すぎ。ゆっくり移動を開始する。当初の目的では兵庫県の篠山市まで行って、大書院をみたかったのだが時間切れ。R303で滋賀県へ。途中運用したあと京都府に突入。京都市街はけん引車にはやさしくないね。目指した公園。入り口に近づくと「有料駐車場」の文字。退散して木津川運動公園まで。R307からR422で伊賀上野。吉野家の看板が見えてきたが直前に王将も発見。ぎょうざがたべたくなった。こういうときも駐車場をうまく確保できるかが問題。幸い車止めがないので2台分縦列で止めることに成功した。
大型車区画がないとこうなる（折っておいたほうがいいね）
日本ラーメン ぎょうざ2枚
名阪道から新東名へ。工事渋滞にひっかかる。途中PA森町で休憩。例によって大型車区画に車を進めると、大型のけん引車がうまくトレーラーを折って大型車区画（ただし2区画占拠する形になっている）止めている。その横に駐車。さらに横にはライトバンで大型車区画を占拠している不届者。
めずらしくトレーラーの運転手と会話。一通りの質問（何人寝れるの？けん引免許いるの）など聞かれる。こちらのショートトレーラーの運転の難しさを指摘してくれた（短いトレーラーだと後退時はすぐ折れちゃうんだよね）。トレーラーが隘路に入って困ることがあるのは、お互い「あるある」ということになった。「ご安全に」でそれぞれ（彼はトレーラーの整備・こちらは3.5MHz運用）に分かれた。
新東名を通る。第二走行車線を90km/h（ホントは80km/hが制限速度）で巡行しているとわざと左から追い抜いて割り込んでくる普通車が目立つ。別に追い越し車線空いているんだけどね。
東京に近づくと「渋滞と所用時間」を見るたびに憂鬱になる。今回は大人の事情で圏央道を通過してみた。料金は首都高を経由しても一律になっている。ただ、出るときに深夜時間帯に入りたいのでこのような手段を取った。（もしかしたらあとで補正してくれるのだろうか？）圏央道は・・・路側帯が狭いし、暫定二車線はあるし、休憩箇所はないし。結構苦行であることがわかった。
ということでトレーラーを留め置き場所において帰宅。