三重・和歌山移動 2日目(2022年2月23日) 清水PA泊⇒大仏山公園泊

8時ころ目が覚める。大型区画はみなさん出発。この時間はまだ首都圏からでてきた車両もいないためかなりすいている。この区画にも徐々に普通車が侵略してくる。現在の自分のマインドセットは「中型車」であるから普通車の無法な止め方に不快感がある。

出発時に購入したパンとカフィーで朝食。洗面などをすませて出発する。

朝方ガスの残量をチェックしたらほとんどカラということが分かった。シャワーこそ浴びないが、カフィーやらFFヒーターは必要だ。これは大変な移動になりそうだ。

出発前 撮影の少し前にも隣に普通車が止まっていた

新東名から伊勢湾岸自動車道を経てME県に入る。本来なら21014bあたりで高らかにCQを出したいのだが、今回の目的地はさらに先を見ている。四日市東ICでちょっとしたトラブル発生。新名神が延伸していて、本来なら東名阪道に入って伊勢方面を目指したかったのに、いつのまにか新名神に入って大阪方面に向かっている。「これは特別転回か?」と菰野ICで係員を呼び出したところ「亀山西JCTで東名阪に入れるのでこのまままっすぐ進め」とのこと。

移動運用専用車両のナビがいかに古いかがわかってしまった。係員からは案内を印刷したチラシを渡してくれた。迷う人が多いのだろう。

今日の目的地大仏山公園を目指す。本当なら松阪牛なのだろうけど、予定より時間がかかっているのでここは我慢して簡単に昼めしを済ます。そしてガスを充てんしてくれる会社探しだ。そういえば昨年もGWも同じようなことをしたっけ。

大仏山公園は県立公園のため、3市町村にまたがる公園である。PK番号は一緒だがサフィックスにA,B,Cがついている。移動局としては近くで3市町村の運用ができるのでありがたい。問題は3市町村が複雑に入り組んでいることである。つまり「どこがどこだかわからない」状態だ。

2103市、21012e町、21016c町が入り組んでいる 小俣町は伊勢市である

次の問題は「トレーラーが止められるか」である。とにかく公園に進入だ。

最初の運用は2103 pk23cである。ここは中央広場の東側にある駐車場で比較的すいている。もちろんバスなどの大型車を止めるような区画はない。幸い車がすくないのでいくつかの普通車ブロックを塞ぐ形で止めて運用を行う。

2103

しばらく呼ばれたあと、100メートルほど離れた21012e pk23bに移動。ここは管理事務所の近くで広場の真ん前である。もちろんバス用の区画はない。夕方なので車両がすくない(それでも止まっている)のを見計らってトレーラーを折った形で運用を開始する。

かなり横着な止め方だ

17:00を回って呼ばれ始めたら、職員の軽トラが接近。ここは穏便にいかなければならない。「少し無線させてください」と。「今日はすいているのでよいが混んできたら移動してほしい」「第2駐車場のほうが空いているよ」とのこと。最後に「430ですか?」と聞いて来た。同業者みたいで助かった。感謝。

最後はその第二駐車場。21016c pk23a。確かに広いし、トイレや自販機もある。陽が落ちてきてだんだんと車も減ってきた。今日はここで泊ろうかということになって、まずは買い出し。ガス欠を考慮して急遽毛布を購入。

多目的広場横

戻ってきてしばらくしたらスケボー少年たちがやってきた。夜練だろうか?彼らも「今日は車が多い」と言っていた(ほかにも車中泊がいるようだ)。あまり夜中まで騒いでいると厄介だと感じていたが、23時ころにはいなくなった。この寒さじゃやってられないだろう。まだ残っているガスを使ってヒーターをつけて就寝。