墜落事故が起きてしまった。今年のポトマック川は凍っていないようだが、あの水温で生存は無理だろう。市街地に落ちていたらもっと大変だったに違いない。
初報で「小型機が事故」とやっていたようだが、あのクラスは後方乱気流区分ではミディアムとなるはずだ。私からみると「でかい機体である」。
詳細についてはNTSBからの報告があるだろうが、本日CXを見ていたら評論家の方が「通信設定」やら「特別管制区PCA=特管区」などの言葉を使って説明していた。
移動局ももうずいぶん米国では飛んでいない。そこで久しぶりにチャートなど見てみた。FAAはチャートをPDFで公開している。チャートは参考図書であるが、この国では紙のものでも1枚6ドル程度で販売している。日本のやつだと税込みで3000円/枚。需要が違うからだろう。
これをみるとClass Bが地表から10000フィートまで設定されているので、コプターは離陸前に許可を得る通信設定を行う必要があると思われる。軍用機だと別扱いなのかな?もし一般VFR機が許可を得ずに入域してきたら(多分)戦闘機がスクランブルかけてくるだろう。
番組では旅客機がRWY33に最終進入していたといっていた。管制官のやりとりなど今後の調査結果が気になるところ。