車検がやっと終わった。「やっと」といっても車検自体は9月6日に終わっている。他にいくつか改修事項を依頼していてやっと終わったということだ。
幸か不幸か連休は台風があったため出動はなかった。といっても今回は移動する計画は最初からなかった。
最初某社に車検を依頼していたが(手間が省けるケースとして期待していた)、直前になって「エアコンの室外機が車検証に記載されている全長に影響を与えるのではないか」と言ってきて「場合によっては室外機を外す必要がある」とまで言ってきた。そこで前回車検を通してくれた業者に相談したところ「継続審査なので問題ない」とのことで結局そちらに依頼することとした。おかげで車両を引っ張って持って行く必要が生じてしまう。
車検自体はもともとエンジンがないので
- 自賠責 5250円
- 重量税12600円
- 印紙2200円
- 持ち込み代行 18000円
38050円かかったことになる。もちろん車検は2年有効だ。
自動車税は10200円/年であるので年間の維持費は29225円 3万円弱となる。(任意保険はヘッド車でカバーされている)
これがキャンピグカーであった場合(たとえば3リットルクラスのキャブコン)だと乗用車と同等の経費がそのままかかることになる(任意保険も別途必要)。
ただ、ここで何度も書いているように取り回しには相当神経を使う。
今回の改修では車内への100V引き込みのカバー(power code hatch)をアマゾンUSAで購入して取り付け、ケーブル自体が古くなって固くなっていたため交換してもらった。日本の自動車産業の場合「とにかく買い替えを促進」するため部品の供給がなくなったりするが、海外ではレトロなサイズをそのまま継承してくれているため代替部品が潤沢にある。さらに最近では痛販もできるためこの点では非常にありがたい。
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交換前のpower code hatch その後フタがとれてしまった
ものすごい古いトレーラーではあるが、シーリングファンやFFヒーターや冷蔵庫も交換できるだろうし、先日とれてしまったサイドオーニングもなんとかなるのではないだろうか。もっともお金次第ではあるが。
ここらへんで長距離遠征をしたいところではあるが、もう少し我慢。