輜重車は古い。灯火関係は今のところ持っているが、たまに接触不良で左のマーカーランプが点灯しなくなることがある。交換を考えたがマーカーのシェル自体はどこをどう探しても見つからないし、電球の規格もgoogle lens様をつかってもよくわからなかった。
そこでいっそのことLEDのマーカーランプに交換することを考えた。何度も下調べをしたのだが、ぴったりはまるものはない。それならばと一番リーズナブルなものを買うことにした。一応SAE P2とある。
取付前の状態である。ねじ2本で止めてある。
そもそも電球であるため、極性はない。マーカーのハウジングを取り出してみると、黒い線が2本つながっていた。LEDは極性があるため、確認しなければならない。また、2本とも切ってしまうとそのまま穴の中に入ってしまい取り返しのつかない事態になる。
手順は
- 電球をひっこぬいて電球のソケットの極性と電圧を確認
- 輜重車のバッテリから線をはずして、正極の線を切る
- 正極側をLEDの正極と接続
- 配線がただしいか電球のソケットの負極側とLEDの負極側の電線と接続して点灯するか確認
- 負極側の線を切ってLEDの負極側と接続
- 輜重車のバッテリと接続
- 点灯を確認してハウジングをねじ止め
- 空いている穴をコーキングでふさぐ
である。
無事点灯するようになった。300cdはないと思われるが夜間まぶしくないだろうか。
今までは白いマーカーで車検に通っていたが、交換したことによって灯火の確認時に車検がどうなるか不明である。いざとなればはずしてしまえばよいのだ。(6m以下なのでサイドマーカーをつける義務はないし、そもそもサイドマーカーではない)
サイドマーカーランプの保安基準
項目 | 保安基準 |
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最前部のランプの位置 |
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最後部のランプの位置 |
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ランプとランプの間隔 |
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ランプを設置する高さ |
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ランプの明るさ |
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ランプの色 |
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その他 |
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