朝6時に目が覚める。カフィーとパンを食べて7時から3.5MHzで運用開始。ちなみにまだトレーラーにはシャックを構築していないのでオンエアはすべて移動運用専用車両から出ている。今後の課題である。1時間の運用で20局。珍走の方は昨夜21時には家に帰ったようだ。おかげで静かに夜を過ごすことができた。

続いて向かったのは鹿島灘海浜公園。雰囲気は道の駅である。早速受信を開始するとS9のノイズが出て「ノイジー」である。陽も上がってきたので7MHzを運用。1時間で38局交信。だいたいクラスタに上がるまでは素振りが続いて、いったんクラスタに上がるとワーって呼ばれてそれが尽きると1時間という感じである。

昨夜シャワーを浴びることができなかった。次を目指して走っていると「温泉」の文字。地図で確認すると「北浦荘」とある。昨夜のように入浴料金がちょっと高いと怖いので恐る恐る近づいてみると420円。しかし外観は古い。駐車できる場所もあるので止めて中に入ってみた。ここでも検温からスタートである。35.8度。

写真のように外観は古い。そして中も古い。浴槽の建付けがよくなくて天井から水滴が容赦なく落ちてくる。あと、給水器が無いのが痛い。かけ流しの鉱泉だそうで加温しているが、総じて私にふさわしい湯である。ゆっくり湯治することができた。
さて、運用である。北浦荘の近くにある北浦運動場へ。駐車場に大型の区画がないのでずっと奥に入っていったらさらにない。途中でぎりぎりのところで切り返す羽目になった。止めたのはマイクロバスの後ろ。長居しないし許してもらうことにした。

出来高は40分で27局。次を目指した。
IB県を抜けてCB県を目指す。途中どこかで昼食をと思ったが場所がない。結局運用場所の東庄県民の森に到着した。駐車場に止めるとまずはカップ麺を食べる。コンロが使えるのはありがたい。シンクは混合栓でボイラーで湯を沸かせば蛇口から適温の湯がでるはずだ。カップ麺は「辛い」奴だったが、この輜重車はグレータンクがない(あったとしても処分に困る)ので、スープを捨てる場所がない。スープは飲み干すのが鉄則だ。

食事のあとは運用。40分40局なのでそこそこのペースだったと思う。
普段ならここで帰ってしまうのだが、今回は月曜日休みを取ったのでもう一泊することにした。目指すは犬吠埼である。途中イオンモール銚子で買い物をした。ここもトレーラーをけん引したまま駐車できたのでありがたかった。

ここでは朝食のパンしか買わなかった。当初の計画?では犬吠埼から銚子電鉄に乗って銚子市内に繰り出して寿司でも食べようと思っていた。結局到着が遅くなったのであきらめてしまい、カキフライ定食(3個)で終わらせた。

1202市から3.5MHzでオンエアしてみたが、全く呼ばれず。出来高は2局のみであった。こちらもベッドに寝転がっていたらだんだんうとうとしていつの間にか眠ってしまった。冷蔵庫には発泡酒が冷えていたが飲まず終い。
これで輜重車はTG,GM,NN,NI,IB,CB県を訪れたことになる。