20140706 こもれびの湯

コンテストの運用帰りに立ち寄る。場所は休暇村から別荘地への道を入って車で10分ほどのところにある。いわゆる街道沿いでないところが営業的には痛いだろう。看板をたよりに車を走らせると、比較的新しい建物が目に入ってくる。

komorebi

入口で500円を支払い入場。8畳ほどの脱衣場から浴槽に入る。内湯は10人ほど入れるだろうか、特筆すべきは湯が鉄分で真っ赤であることだ。おかげで底が見えない。一段段差になっているがそれもわからない。湯につかると鉄のにおいが鼻をつく。

洗い場にはボディーソープ、シャンプーなどが完備。カランからは普通の湯が出てくる。

ガラス戸を開けてベランダ状のデッキにでるとひとりがやっと浸かれる大きさの木の風呂桶が2つおいてある。蓋はずすと湯で満たされているが、これが「油膜の張った状態」である。言い方は悪いが、先ほどの内湯と同様、まるで鉄さびと油が浮いて赤く染まった側溝に身を沈めている気分だ。アニオンは炭酸水素だそうなので、体を沈めると泡が出てくる。デッキの外は川が流れていて、水音が心地よい。

温泉には私の他客が1名。こういうときは無駄な話をしない阿吽の呼吸がほしいものだ。だが、湯治を終えて着替えていると、男性の団体客がどかどか入ってきた。こういう連中は始末が悪い。ぎりぎりのところで難を逃れる。

ところで、この温泉は飲泉もできる。なぜか、ホウロウのコップを持参している私はためしに飲んでみたが、鉄分の味のする微炭酸水は正直まずかった。(飲泉は温泉の外にも飲泉用の蛇口があるので無料で試せるが、飲泉だけでここに来るのは間違いだと思う)

たまに入るにはよいが、毎日入るにはちょっとつらい温泉である。

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